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日本発条、66億円で長野・伊那市に新工場/精密ばね製造

2018年6月25日

 日本発条(神奈川県横浜市)は21日、長野県伊那市に精密ばね製品の新工場を建設すると発表した。

 精密ばね事業の主力製品である自動車向けトランスミッション用スプリングは、グローバルでの自動車市場の拡大と高機能トランスミッション市場の成長により、今後も需要の拡大が見込まれている。

 現在、同製品は長野県宮田村にある伊那工場で生産しているが、生産能力の増強を図るため、近隣の子会社であるニッパツフレックス敷地内に新工場を建設する。

■ 新工場概要

名称:精密ばね生産本部伊那工場(第12工場棟)
所在地:長野県伊那市西箕輪2445-5(ニッパツフレックス(株)内)
投資額:66億円
延床面積:6,988㎡
生産品目:自動車向けトランスミッション用スプリング
生産能力:5,800万本/年
着工:2018年3月
完成予定:2018年12月
操業開始予定:2019年4月

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