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シチズン時計鹿児島、新工場5号棟が稼働開始

2018年7月19日

 シチズン時計マニュファクチャリングは18日、子会社のシチズン時計鹿児島(鹿児島県日置市)が建設を進めてきた新工場棟が竣工し、稼動を開始したと発表した。

 新工場は2階建てで、シチズン時計鹿児島が5年ぶりに建設した、同敷地内の5つ目の工場棟となる。1階部分は、これまで分散していた工程や生産機械を再配置し、工場全体の生産効率を向上させる。2階部分には従業員の働く環境の改善のため、給食設備を併設した社員食堂を新たに設ける。

 また、新工場稼働に合わせて、段階的に20名規模を新規雇用する計画。

■ 新工場概要

名称:シチズン時計鹿児島(株)
所在地:鹿児島県日置市東市来町湯田5839番地
投資額:約6億円
生産品目:腕時計用部品
延床面積:2,776㎡(5号棟のみ 1階部分/2,051㎡、2階部分/725㎡)
構造:鉄骨造一部2階立て 基礎RC鉄筋コンクリート、2階床鋼板デッキ上にコンクリート
従業員数:350名(今後段階的に20名新規採用予定)
竣工:2018年3月
稼動開始:2018年7月(食堂部分は4月)

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