リコー、中国・広東省に新工場
2018年7月20日
リコー(東京都大田区)は19日、中国・広東省東莞市にオフィスプリンティング機器の生産会社を設立し、新工場を建設すると発表した。
新会社では、オフィスプリンティング機器のグローバル集約生産拠点として、IoTによる販売、製造データの活用や最先端のロボットや自動化設備を導入することで、QCDのレベルアップだけでなく、今まで消費地拠点で行っていたカスタマイズ生産の最適化を図る。
また、顧客先での稼働データと製造データを一元管理することで、機器の稼働品質を向上させる。
さらに、CO2削減に取り組むリコーグループ環境最先端工場として、太陽光発電設備や置換換気・空調システム、自然採光・自然換気などを積極的に採用し、脱炭素社会の実現を目指す。
■ 新工場概要
会社名:Ricoh Manufacturing (China) Ltd.
所在地:中国広東省東莞市
投資額:約75億円
土地面積:約90,000㎡
建屋面積:約80,000㎡
事業内容:オフィスプリンティング機器の生産
竣工予定:2019年8月