霧島酒造、志比田第二工場が稼働開始
2018年7月30日
焼酎メーカーの霧島酒造(宮崎県都城市)は26日、2016年7月から建設を進めていた志比田第二増設工場が竣工、稼動を開始すると発表した。
工場は、志比田工場北側隣接地に貯蔵タンクや焼酎粕リサイクルプラントとあわせて着工しており、生産体制の強化や焼酎粕リサイクルプラントの増強による環境負荷の低減等を進める。
また、外観や色調は既存工場と周辺景観との調和をはかるようにデザインし、防音対策や環境などにも配慮している。なお、志比田第二増設工場の工場見学は、2018年10月末にオープン予定。
■ 新工場概要
所在地:宮崎県都城市志比田5548番3外(志比田工場北側、都城食品加工団地内)
投資額:152億円
敷地面積:31,984㎡
延床面積:15,485㎡
建物構造:鉄骨5階建て ほか
生産品目:主力商品である黒霧島、白霧島など
生産能力:450石/日(25度換算)
着工:2016年7月
竣工・稼働:2018年7月26日(一部施設除く)