東芝キヤリア、富士工場内に新棟建設
2018年8月3日
東芝キヤリア(神奈川県川崎市)は1日、静岡県富士市の富士工場敷地内に「新技術棟(仮称)」を建設すると発表した。
投資額は約57億円。2019年1月の着工、2019年12月末の竣工を予定している。今回決定した投資は主に建設費に充当する。
今回、研究・開発・製造のグローバルコントロールセンターである富士工場に「新技術棟」を建設し、製品開発や新技術開発の強化を図ることで、グローバル事業展開を加速させる。
新棟では、執務エリアを実証実験オフィスとし、実際の執務空間で同社の製品や技術などを様々な条件下で使用・検証し、顧客へのソリューション提案力を強化する。また、各種試験室を充実させ、国内外向け製品の開発スピード・商品競争力を向上させる。
■ 新棟概要
所在地:静岡県富士市蓼原336(富士工場内)
建築面積:約6,500㎡
延床面積:約21,000㎡
構造:地上4階、塔屋1階
:1、2階:試験室、作業スペース等
:3、4階:試験室、執務室等
着工予定:2019年1月
竣工予定:2019年12月