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サントリープロダクツ、榛名工場でペットボトル生産設備を増強

2018年8月6日

 サントリー食品インターナショナルは3日、子会社のサントリープロダクツ(東京都中央区)が、群馬県渋川市の榛名工場でペットボトル製品の生産設備を増強すると発表した。

 近年、健康志向の高まりや働き方などの変化により顧客ニーズが多様化し、なかでも水、コーヒー、お茶カテゴリーが伸長している。

 今年度、同社は「サントリー天然水」「BOSS」、「伊右衛門」「サントリー烏龍茶」等の無糖茶カテゴリーに重点を置き、積極的なブランド投資を行っている。

 今回、生産設備を増強することで、成長が著しい麦茶やペットボトルコーヒーを中心に、中期的な安定供給を図る。

■ 設備投資概要

所在地:群馬県渋川市半田200(榛名工場)
設備:無菌充填ペットボトル製造ラインライン数の増減なし
  :1.既存缶ラインを炭酸・非炭酸兼用小容量PETラインへ置換え
  :2.既存大容量PETラインを大小兼用ラインへ更新
主な製造可能商品:「GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶」「クラフトボス」サントリー緑茶「伊右衛門」「サントリー烏龍茶」など
生産能力:約3,400万ケース(ペットボトル飲料)(約1,000万ケース増)
着工予定:2018年冬
竣工・稼働予定:2020年春(1ライン目)
       :2021年春(2ライン目)

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