タカラスタンダード、名古屋工場に新倉庫建設
2018年8月24日
住宅設備メーカーのタカラスタンダード(大阪市城東区)は23日、名古屋工場敷地内に新倉庫を建設し、竣工式を行ったと発表した。
今回新設された倉庫の延床面積は約3,000㎡で、これまで外部倉庫で管理していた資材や工場の各棟内にあった資材等を集約し、ロケーション管理システムを導入することで、資材ピッキング時における作業の効率化を図る。
倉庫への荷物集約でできた工場のスペースには、12月に高い効率の排熱回収を行えるリジェネバーナーを搭載した焼成炉を導入し、出荷数の伸びや高付加価値商品の増加に対応する。これにより、名古屋工場のホーロー生産能力は現在より約1.2倍に増強される。
■ 新倉庫概要
所在地:愛知県名古屋市東区矢田三丁目5番30号(名古屋工場)
投資額:約8億円
延床面積:2,952.06㎡
構造:鉄骨造3階建
竣工:2018年8月