ニプロファーマ、三重県松阪市の物流棟が稼働
2018年9月7日
ニプロは5日、医薬品製造子会社のニプロファーマ(大阪市中央区)が伊勢工場で物流棟の運用を開始したと発表した。
物流棟は、3極GMPに準拠し、温度管理(15~25℃)や定温・湿度管理機能を備えており、運用開始を機にGDP(医薬品の適正流通基準)への適合に向けた取り組みを加速させる。
同事業は、ニプロファーマが鈴与と進めている医薬品物流の改善に向けた提携事業の一環であり、物流棟の建設に関しては鈴与の子会社である鈴与建設が設計・施行を担当したほか、運用面においても鈴与に医薬品の入出荷・保管・輸送業務を委託している。
■ 物流棟概要
名称:ニプロファーマ(株)伊勢工場物流棟
所在地:三重県松阪市嬉野天下花寺町647番地240
建築面積:約2,900㎡
延床面積:約3,900㎡
構造:鉄骨造3階建
運用開始:2018年9月3日