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スターゼン、ハンバーグ新工場が竣工

2018年9月20日

 食肉専門商社のスターゼンは19日、子会社のスターゼン食品(東京都港区)が福島県本宮市に建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。

 ハンバーグ市場は、調理現場の人手不足、共働き夫婦や単身者の調理の時短ニーズなどを受け、近年堅調に推移し、(一社)ハンバーグハンバーガー協会の統計によると前年対比では106%と需要が拡大している。

 今後は、千葉県山武市の松尾工場と合わせた2拠点でのハンバーグの生産体制を確立し、中食、外食、量販店の総菜部門など業務用を中心にハンバーグの販売拡大を目指す。

■ 新工場概要

名称:スターゼン食品(株)本宮工場
所在地:福島県本宮市荒井字恵向121番地16[(株)青木食品敷地内]
投資額:約30億円
土地面積:10,731.8㎡
延床面積:3,337.2㎡
構造:鉄骨造平屋建て
生産品目:焼成ハンバーグ
生産能力:350t/月
竣工:2018年9月
稼働開始予定:2018年10月1日

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