モーター用巻線設備メーカーの小田原エンジニアリング（神奈川県足柄上郡）は20日、本社工場敷地内に工場建屋を建設すると発表した。

　ハイブリットカーや電気自動車の駆動・発電機用モーターを始めとした「車の電動化」により、今後、モーター用巻線システムの需要拡大が見込まれている。

　今回、生産能力の向上、全自動ラインシステムや設備の大型化に対応するため、2013年に取得した土地に新工場を増築する。