プレナス、埼玉県杉戸町の食品工場「CENTOS」が完成
2018年9月27日
プレナスは26日、子会社のプレナスフーズ(福岡県朝倉市)が埼玉県杉戸町に建設を進めていた食品工場が完成し、10月1日より本稼働すると発表した。
新工場は、延床面積約8,500㎡、年間生産能力約3万トンを誇る同社グループ最大の食品工場で、最新かつ効率的な生産システムを導入することで、幅広い基幹商品の内製化を目指す。
また、既存の精米工場、食肉加工工場、調味料製造工場に加えて、新工場が物流センターに隣接することで、原料・製品・配送の流れを最大限に効率化する。
加えて、同社グループ2ヵ所目となる事業所内保育施設「CENTOSおひさまてらす」を併設している。
その他、更なる内製化の拡充に向け、中国山東省にある水産加工業の「威海東源食品有限公司」への出資を行う。新たに水産加工工場をグループ内に取り込むことで、付加価値の高い商品を提供する。
■ 新工場概要
運営会社:(株)プレナスフーズ
名称:プレナスフーズCENTOS食品総合工場
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字深輪398-12
投資額:約80億円
延床面積:8,498㎡
構造:2階建て
生産品目:牛・豚肉スライス、とんかつ、チキン南蛮等
生産能力:約30,000トン/年
供給エリア:全国
稼働開始予定:2018年10月1日