ブリヂストン、米国に自動車用シートパッドの新工場/17年の操業開始
2015年12月21日
ブリヂストンは17日、100%子会社で自動車用、小型トラック用防振ゴム、ウレタン製品を製造・販売するブリヂストン エーピーエム カンパニー(BAPM)が、米国ニューヨーク州ナイアガラ郡に北米市場向けの自動車用シートパッドを生産する新工場を建設すると発表した。
新工場は、モンタンテグループ(Montante Group)が6.5百万ドル(約7億8千万円)を投資して建設する建屋をリースし、5百万ドル(約6億円)を投資して生産設備を導入する計画。敷地面積は約45,000㎡で、延床面積は約6,000㎡、2017年末までに現地で約60名の雇用を創出する予定。
同工場での自動車用シートパッドの生産は、2017年第1四半期に開始し、同年の6月から8月を目途にフル生産に移行する見込み。
今回の自動車用シートパッド生産拠点の設立により、同社の北米での生産拠点は3箇所目となる
■ 新工場概要
名称:サンボーン工場 (Sanborn Plant)
投資額:5百万ドル(約6億円)
所在地:アメリカ合衆国ニューヨーク州ナイアガラ郡
敷地面積:約45,000㎡
延床面積:約6,000㎡
新規雇用予定:2017年末までに現地で約60名
操業予定:2017年第1四半期