新潟岡本硝子、本社工場で加飾蒸着生産設備増強
2018年10月1日
岡本硝子は9月28日、加飾蒸着生産設備増強のため、子会社の新潟岡本硝子にクリーンルームを設置すると発表した。
岡本硝子は、2018年2月から多層膜蒸着技術によるガラス容器への加飾蒸着を開始し、高田工場(千葉県柏市)で生産しているが、今後も需要増が見込まれることから、新たに新潟岡本硝子を生産拠点に加えるため、クリーンルームの設置を決定した。
当面、高田工場と新潟岡本硝子合計で生産能力は約1.5倍となるが、加飾蒸着とプロジェクター用反射鏡の需要動向によっては、反射鏡の生産能力の一部を追加的に加飾蒸着に振替可能になる工場レイアウトでクリーンルーム内へ蒸着機を移設する予定。
■ 設備投資概要
会社名:新潟岡本硝子(株)
所在地:新潟県柏崎市大字安田7587番地1
投資額:約5千5百万円
投資内容:クリーンルームの設置
稼働予定:2019年7月