森紙業、120億円で千葉県高瀬町に新工場建設
2018年10月1日
王子ホールディングスは9月28日、子会社の森紙業が千葉県高瀬町に段ボールを製造する新工場を建設すると発表した。
国内における段ボール消費量は、インターネット通販の拡大にともなう梱包や配送用途としての需要の増加等により、毎年堅調に推移しており、中でも関東地区においては、今後も需要の増加が見込まれている。
今回、段ボール事業の中核企業である森紙業は、関東地区の需要拡大を取り込むため、大消費地にも近く事業用地として利便性の高い千葉県船橋地区に新工場の建設を決定した。
■ 新工場概要
所在地:千葉県船橋市高瀬町
投資額:約120億円
敷地面積:約67,000㎡
製造品目:段ボール
生産能力:約2,000万㎡/月
稼働予定:2020年4月より順次