東洋製罐、90億円で豊橋工場内に新棟
2018年10月2日
東洋製罐グループホールディングスは9月28日、東洋製罐の豊橋工場内に軟包装容器を製造する新棟を建設すると発表した。
連結子会社である東洋製罐は、同社の豊橋工場でフィルムパウチやプラスチックカップといった軟包装容器を製造・販売している。
軟包装容器市場は、個食化の進行や世界的なプラスチックゴミの減量ニーズにともなう軟包装容器の需要増加を背景に、今後も引き続き伸長が見込まれている。
今回、市場拡大に対応可能な増産スペースの確保と、場内製造設備の再配置による生産性の大幅な向上を目的として、豊橋工場内に軟包装容器を製造する新工場棟の建設を決定した。
■ 新工場概要
所在地:愛知県豊橋市明海町3-60(豊橋工場)
投資額:約90億円(増産設備投資も含む)
生産品目:プラスチックパウチ、プラスチックカップ
竣工予定:2020年3月