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楽陽食品、新潟市にチルド餃子の新工場

2018年10月18日

 ヨシムラ・フード・ホールディングスは15日、子会社の楽陽食品(神奈川県横浜市)が、新潟市にチルド餃子の新工場を開設すると発表した。

 同社は、チルドシウマイやチルド餃子を主力製品として製造しており、チルドシウマイについては、国内首位の出荷量を誇る。直近では、チルド餃子にも注力しており、売上も順調に伸びている。

 今回、PB・留型等さらなる新規大口受注(主にチルド餃子)により、主要工場における生産が逼迫していることから、これまでの2倍の生産能力をもつチルド餃子専用工場として新潟第2工場を稼働させる。

 チルド餃子の生産ラインについては、24時間体制でフル稼働の状況が続いており、他のラインの稼働状況とアンバランスな状況から費用増加や生産性の低下を招く事態となっており、これらによる利益率の低下から業績低迷の要因となってた。

■ 新工場概要

所在地:新潟県新潟市
投資額:2.3億円
延床面積:1,058.62㎡(賃貸物件)
構造:2階建て
生産品目:チルド餃子
稼働開始予定:2019年2月

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