ナカサ、本社工場でターボエンジン部品の増産
2018年10月31日
精密鋳造品加工を行うナカサ(島根県安来市)は、本社工場を増設し、ターボエンジン部品を増産する。11月2日に島根県庁にて立地協定式を行う予定。
投資額は約2.2億円。延床面積は460㎡の鉄骨造平屋建。新規雇用予定は10名。2019年1月の操業開始を予定している。
同社は、精密鋳造品加工やスクリュー部品製造を中心に事業を展開しており、近年は、5軸加工機による3Dパーツ製造や粉末焼結積層造形などの新技術で事業を拡大している。
今回、ターボエンジン部品であるウエストゲートバルブ加工の大幅な受注拡大に対応するため、本社工場の隣接地に工場を建設し、新規設備の導入やレイアウト変更により、生産性の向上を図る。
■ 増設概要
所在地:島根県安来市恵乃島町113-15
投資額:約2.2億円
延床面積:460㎡
構造:鉄骨造平屋建
新規雇用予定:10名
事業内容:自動車ターボエンジン部品(ウエストゲートバルブ)の加工
操業開始予定:2019年1月