プロロジス、プロロジスパーク京田辺を竣工
2018年11月19日
プロロジス(東京都千代田区)は15日、京都府京田辺市に同社として京都府内で初の開発プロジェクトであり、初めて土地の造成から開発を手掛けたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク京田辺」の竣工式を行ったと発表した。
開発地は、新名神高速道路「八幡京田辺JCT・IC」や第二京阪道路「京田辺松井IC」より約300mと至近で、西日本全域の広域配送拠点として期待できる立地。また、大阪・京都中心部の中間に位置し、大阪東部の枚方、交野、寝屋川地区と一体のマーケットとして、関西の主要消費地への迅速な配送にも利便性が高い場所となっている。
施設は、約70,000㎡の敷地に地上6階建、延床面積約160,000㎡のマルチテナント型物流施設。上りと下りそれぞれのランプウェイを備えており、最大45フィートコンテナトレーラーが各階のトラックバースに直接アクセス可能。
同社によると、関西地区では現在「プロロジスパーク大阪5」や「プロロジスパーク茨木」など12棟の物流施設を運営している。また、兵庫県猪名川町では関西最大級の「プロロジス猪名川プロジェクト」を、兵庫県神戸市では「プロロジスパーク神戸3」および「プロロジスパーク神戸5」を計画中だとしている。
■ 物流施設概要
名称:プロロジスパーク京田辺
所在地:京都府京田辺市松井宮田1
敷地面積:69,701.56㎡
延床面積:161,367.33㎡
構造:地上6階建 RC+S造
着工:2017年5月
竣工:2018年11月