エヌエスアドバンテック、長岡第2工場建設
2018年12月20日
日本精機は19日、子会社で四輪車・二輪車用計器の製造、樹脂成型等を手掛けるエヌエスアドバンテック(新潟県小千谷市)が長岡第2工場を建設すると発表した。
同社の樹脂材料事業は、日本国内をはじめ、タイ、中国に生産・販売の拠点を保有している。
マザーである国内工場では、業界トップクラスのクリーン環境と低異物樹脂の加工技術を強みとしている。
今後さらなる需要増加が見込まれる低異物樹脂の対応や、次世代自動車用高機能樹脂の新領域への参入により、2030年には既存生産能力の2倍の受注を見込み、生産体制の強化を図る。
■ 新工場概要
所在地:新潟県長岡市東高見2-3-1(長岡工業導入団地内)
投資額:約15億円
敷地面積:2,107㎡
延床面積:3,407㎡
構造:鉄骨造4階
着工:2018年12月
竣工予定:2019年8月
量産開始予定:2019年9月