クボタ、堺市に大規模研究開発拠点
2018年12月31日
クボタ(大阪市浪速区)は26日、研究開発拠点新設のため大阪府堺市内に用地を取得したと発表した。
同社はこれまで、グローバル研究開発体制の構築を進めてきたが、開発機種の増加や大型化に対応するためには、日本の研究開発拠点の拡充も必要となっていた。
今回、国内の研究開発部門の機能を集約し、研究開発効率の向上や基幹技術・先端技術の開発強化なども可能なグローバル研究開発体制の中核となる研究開発拠点を、取得した用地に新設する。
新研究開発拠点は、農業機械・建設機械などの製品開発だけでなく、先端技術部門によるIoT・ICT技術の組込や、海外拠点へ供給する基幹部品の開発など、全世界の研究開発をコントロールする中核として運用し、開発の効率向上・期間短縮・機種拡大などを進める。
■ 研究所概要
名称:未定
所在地:大阪府堺市堺区
敷地面積:約330,000㎡
建屋面積:未定
事業内容:農業機械・建設機械等の製品開発および先端技術開発
開所予定:2022年1月