日本電産、京都府向日市に新拠点/2000億円投資
2019年1月10日
日本電産(京都府京都市)は8日、京都府森本町に新拠点を建設すると発表した。
今回、2030年度10兆円というグループ売上目標の達成に向け日本電産グループ企業間の連携を高めるため、同社の第二本社機能、グループ会社の本社や技術開発センターなどを集約する新拠点の建設を決定した。
新拠点は、京都市南区の本社ビルとJR向日町駅(向日市)間の駅東側にあり、本社ビルと接した立地となっている。本社ビルと新拠点を一カ所に集約させることで業務の効率化を図る。
新拠点には、同社の規模拡大に伴い一部機能を移すとともに、日本電産シンポの研究開発拠点の新設や日本電産リードの本社移転も第一期として実施する予定。最終的には5千人体制を目指す。
■ 新拠点概要
所在地:京都府向日市森本町
投資額:約2,000億円(土地・建物、設備等)
敷地面積:約60,000㎡
延床面積:約154,700㎡
建物構成:事務所棟1棟(第二本社:15階建:33,600㎡)(4棟予定)
:生産研究棟3棟(A棟:6階建:24,200㎡)
(B棟:8階建:50,100㎡)
(C棟:9階建:46,800㎡)
竣工予定:第一期:2022年3月見込みA棟、C棟一部
:第二期:2025年~2026年B棟、C棟残り
:第三期:2030年第二本社