三菱ロジスネクスト、滋賀工場内に実験施設
2019年1月11日
三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)は10日、滋賀県近江八幡市の滋賀工場敷地内に実験施設を建設すると発表した。
現在、同社は新川崎事業所(神奈川県川崎市)、京都工場(京都府長岡京市)、滋賀工場にそれぞれ実験施設を保有している。
これら3拠点の実験施設を滋賀工場に集約するとともに、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場に移転し、製品品質の向上、業務効率の向上、開発リードタイムの短縮、成長分野への開発力強化を図る。
新施設は、台上試験設備を備えた実験棟Ⅰ、屋内テストコースと事務所等を備えた実験棟Ⅱ、積載荷重23トンまでのフォークリフトの実験走行が可能な屋外テストコースで構成される。
■ 施設概要
所在地:滋賀県近江八幡市長光寺町578(滋賀工場)
投資額:約30億円
着工予定:2019年2月
竣工予定:2020年1月
◇ 実験棟Ⅰ
建築面積:約2,080㎡
延床面積:約2,050㎡
構造:鉄骨造平屋
◇ 実験棟Ⅱ
建築面積:約1,310㎡
延床面積:約2,290㎡
構造:鉄骨造2階建
◇ 屋外テストコース
直線路約 350m(他に旋回路、坂路等を併設)