ヤンマー、インドに産業用エンジンの新工場
2019年1月24日
ヤンマーは23日、インドに新会社Yanmar Engine Manufacturing India Pvt.ltdを設立し、産業用エンジンの新工場を建設すると発表した。
急速に経済成長が進むインドをはじめとした新興国においては、今後農業機械や建設機械の普及に伴い産業用エンジンの大幅な需要拡大が見込まれている。
今回、インドを産業用エンジン拡販の重要拠点として位置付け、新たな生産拠点の立ち上げで増産を図ることで世界的な需要増に対応する。
同工場は、インド市場の内需への対応に加え、将来的にはグローバル市場への供給拠点とすることを狙いとしている。エンジン部品のサプライヤーが集積するインドに、日本のものづくりの技術を活かした新たな生産拠点を確立することで、インドをはじめとした世界各国のニーズに応える高い品質の生産・製品供給を実現する。
■ 新工場概要
会社名:Yanmar Engine Manufacturing India Pvt.ltd
所在地:インド共和国 タミル・ナドゥ州 Origins工業団地
設立日:2018年11月9日
出資比率:ヤンマーグループ 100%
生産品目:産業用エンジン
生産能力:8万台/年
従業員数:400名
生産開始予定:2020年