日立メタルプレシジョン、安来市で2工場を増設
2019年3月11日
精密鋳造品を製造する日立メタルプレシジョン(東京都港区)は、島根県安来市の飯島町と恵乃島町で工場を増設する。
投資額は約32億円。新工場では自動車用エンジン過給機のタービンホイールを製造する。操業後3年で77名を新規雇用する。2019年10月の操業開始を予定している。
今回、自動車のターボエンジン部品であるタービンホイールの需要拡大に対応するため、安来市内に2工場を建設し、機械設備の増設と生産ラインの再構築を図る。
■ 新工場概要
所在地:島根県安来市飯島町1240-2(安来工場)
:島根県安来市恵乃島町114-1(恵乃島工場)
投資額:約32億円(建物 14.9億円、償却資産 17.1億円)
延床面積:3,834㎡ 鉄骨造2階建(安来工場)
:3,890㎡ 鉄骨造2階建(恵乃島工場)
事業内容:自動車用エンジン過給機のタービンホイールの製造
新規雇用予定:77名(操業後3年)
稼働開始予定:2019年10月