日通商事、長野新工場を竣工
2019年3月12日
日通商事は8日、長野市に建設を進めていた新工場が竣工したと発表した。
旧長野工場は、日本通運の車両整備を行う認証工場を前身とし、昭和49年に指定工場となって以来、一般顧客にも範囲を広げて車検・点検整備を行ってきた。
長野新工場は、従来の工場の約2倍の広さの敷地に最新のリフト機器を備えた4つの整備ドックと自動検査ラインを有する整備工場棟となり、車両整備ドックでは、通り抜け可能で一方通行の安全な導線を確保するなど、大幅に作業効率が改善。
検査ラインは、トレーラの車検整備にも対応可能な大きさを確保し、重機整備ドックには、50tクラスのホイールクレーンが整備できるよう、揚重能力5tと2.8tの天井クレーンを新たに設置するなど、従来の工場と比較して大幅に整備能力が向上する。
■ 新工場概要
所在地:長野県長野市大字稲葉字上千田沖329番1
敷地面積:4,152.12㎡
延床面積:541.79㎡(整備工場、作業場床面積)
:536.56㎡(事務所棟)
事業内容:車両・建設機械の車検・点検・修理 等
竣工:2019年2月27日