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日立物流、富山Ⅳ期物流センターを増築

2019年4月4日

 日立物流(東京都中央区)は3日、富山県内の富山Ⅳ期物流センターを増築し、4月1日より本格稼働したと発表した。

 今回、医薬品を取り扱う顧客の事業拡大に伴い既存棟の隣接地に自動倉庫棟を増築し、GDP(Good Distribution Practice)に準拠したセンターとして、また自動化・省人化設備を積極的に導入した次世代モデルセンターとして本格稼働した。

 導入した自動倉庫は、最大約6,700枚のパレットが保管でき、保管効率・作業効率の大幅な向上につながり、物量の季節波動へのフレキシブルな対応が可能となる。

 またケース品の自動荷卸しを可能にするデパレタイザーを実装し省人化と作業効率の向上を図り、6月にはライダー型無人フォークリフトも導入することで、さらなる省人化を実現する。

■ 物流施設概要

名称:富山Ⅳ期物流センター 自動倉庫棟
所在地:富山県中新川郡上市町久金312
延床面積:約9,300㎡
構造:鉄骨造平屋建て
主要設備:空調設備、空調監視システム、監視カメラ、ドックシェルター、自家発電
省人化導入設備:パレット自動倉庫、デパレタイザー、ライダー型無人フォーク
稼働開始:2019年4月1日

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