アイシン精機、米国に新工場
2019年5月7日
アイシン精機は4月26日、子会社であるアイシン・エィ・ダブリュが米国におけるオートマチックトランスミッション事業強化に向け、新工場を建設すると発表した。
アイシン・エィ・ダブリュは、1998年に米国初の生産拠点としてエィ・ダブリュ・ノースカロライナを設立し、FR(後輪駆動)およびFF(前輪駆動)用トランスミッションを、累計約670万台生産してきた。
今後、米国において需要が見込まれるSUV向けオートマチックトランスミッションや、電動化対応としてのハイブリッドトランスミッションへの生産対応強化を図り、更なる競争力向上を図る。
■ 新工場概要
投資額:約4億ドル(約440億円 上限レベル)
生産品目:オートマチックトランスミッション、ハイブリッドトランスミッション
生産能力:約20万台/年
従業員数:約900名
生産開始:2021年9月予定