スタンレー電気、鶴岡市に新工場/60億円投資
2019年5月14日
スタンレー電気は13日、子会社でLED製品などを製造するスタンレー鶴岡製作所が同社隣接地に新工場を建設すると発表した。
近年、二輪、四輪車のヘッドライトのLED化が急激に伸長しており車載エクステリア用LEDの需要は今後も拡大が見込まれている。
新工場は、スタンレーグループでこれまで効果を出してきた「生産革新活動」のノウハウを建物の設計段階から取り入れ、付加価値生産性の向上を目指すとともに、開発中の深紫外、近紫外、およびハイパワー赤外LED等の生産も行う最先端工場として建設する。
今後、車載、環境、セキュリティ等、LEDの利用拡大が期待される市場に対して、新たな製品を提供し事業の拡大を図る。
■ 新工場概要
名称:(株)スタンレー鶴岡製作所
所在地:山形県鶴岡市渡前字大坪45
投資額:約60億円
敷地面積:約58,200㎡
建屋面積:約16,600㎡
事業内容:LED製品、自動車用ヘッドランプLED光源等 電子部品の製造
従業員数:427名(2019年4月1日現在)
着工予定:2019年9月
操業開始予定:2021年5月