日本GLP、千葉県八千代市に大型物流施設/19年12月着工
2019年5月15日
日本GLPは14日、千葉県八千代市で物流施設「GLP八千代III」の開発を行うと発表した。
施設は、靴とファッションの通販サイト、LOCONDO.jpを運営する(株)ロコンド専用施設として利用される。総開発費用は約110億円で、2019年12月着工、2020年12月の竣工を予定している。
施設面の特徴として、入出荷作業がメインとなる一階では、防火区画壁をすべて防火シャッターにすることにより作業動線のフレキシビリティを高めている。
またWi-Fiのアクセスポイントを倉庫エリアに設置し、通信環境を整えている。さらに働きやすさの向上を図り、車利用の通勤者向けに十分な駐車場を整備するとともに、最寄り駅からの通勤をサポートするため電動自転車の無償利用サポートを行うほか、民間バスの路線引き込みについても検討している。
その他、施設内で女性従業員が多く働く予定であることを踏まえて女性用洗面所を増設するほか、「ビッグアスファン」や宅配ロッカーの設置も予定している。
■ 物流施設概要
施設名:「GLP八千代III」
所在地:千葉県八千代市緑が丘西6丁目
敷地面積:約29,000㎡
延床面積:約59,000㎡
構造:地上4階建て、耐震・鉄骨造
認証取得:CASBEE(自主評価)予定
着工予定:2019年12月
竣工予定:2020年12月