ヤマタネ、千葉県印西市に物流施設
2019年5月20日
倉庫業、米(コメ)の卸売を行うヤマタネは15日、千葉県印西市の所有地で「(仮称)印西新拠点プロジェクト」の建設に向けた検討を開始したと発表した。
事業は、同社内の物流部門・食品部門が運営する一体型の施設を計画しており、アーカイブズ専用倉庫・3温度帯倉庫・精米工場の3つの異なる大型施設を建設する予定。
部門間の垣根を超えたシナジー効果を生み出すことにより生産性を高め、環境にも配慮した施設を目指す。また、拠点の多くが湾岸部に位置している同社にとって、関東では初めての内陸型大型拠点となる。
■ 物流施設概要
所在地:千葉県印西市つくりや台
敷地面積:115,080㎡(頂部平坦部敷地、約69,000㎡)
延床面積:67,000㎡(20,300坪)※全棟合算
主要用途:アーカイブズ専用倉庫、3温度帯倉庫、精米工場
着工予定:2019年度
完成予定:2022年度