エプソンアトミックス、北インター事業所の生産ラインが稼働
2019年5月27日
セイコーエプソンは24日、子会社のエプソンアトミックスが北インター事業所内に建設を進めていたアモルファス合金粉末の新ラインが稼働したと発表した。
投資額は約8億円。増設により、アモルファス合金粉末の生産能力は2023年までに約6,000トンとなる計画。
自動車産業やスマートフォン、ウエアラブル機器、省エネルギー産業をはじめ、その需要は年々高まりを見せ、中長期的にもその傾向が続くと予測されている。
こうしたアモルファス合金粉末の需要拡大に対応するため、同社は2017年に北インター事業所に新工場を建設。今回、さらに同工場内に生産ラインの増設を行った。
■ 設備投資概要
所在地:青森県八戸市北インター工業団地2丁目1番60号
投資額:約8億円
生産品目:アモルファス合金粉末
生産能力:約6,000 トン(2023年まで)