セイコーエプソン、秋田に新棟建設/ウオッチ生産拠点を集約
2019年6月6日
セイコーエプソンは5日、子会社の秋田エプソンが秋田県内おのウオッチ生産拠点を集約・効率化するため、新棟を建設すると発表した。
投資額は約6億円。2019年7月上旬の着工、2020年3月末の竣工を予定している。
秋田エプソンでは、ウオッチ製造や組み立てを本社と羽後事業所(秋田県雄勝郡羽後町)の2か所で行ってきたが、分散による非効率化を解消し、安定した自動機オペレーション技術と集約によるコストダウンを図るため、部品加工からウオッチ組み立てまでを秋田エプソン本社内で一貫して行う。さらに、保税倉庫も確保し、物流の効率化も図る。
■ 新棟概要
会社名:秋田エプソン(株)
所在地:秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1番地(本社敷地内)
投資額:約6億円
延床面積:3,808㎡(渡り廊下含む)
構造:鉄骨造2階建て
新棟従事者数:30名
事業内容:ウオッチ製造、保税倉庫・製品倉庫
着工予定:2019年7月上旬
竣工予定:2020年3月末