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大建工業、岡山工場で設備投資

2019年6月11日

 大建工業は10日、岡山工場で高意匠不燃壁材「グラビオエッジ」の生産設備を増設したと発表した。

 同製品は、立体感のあるエンボス形状と特殊多彩塗装による高い意匠性、ダイライト基材ならではの施工のしやすさなどが特長の製品で、同社初の深彫調不燃壁材として、発売以来多くの引き合いがあるという。

 すでにハウスメーカーやビルダーに多数採用されているほか、取引先のショールームやモデルルームへの採用などを通じて露出度を高め、住宅向けの受注拡大を進めている。

 また、上質空間を演出する高意匠不燃壁材として、内装制限のかかる公共・商業施設や宿泊施設など、非住宅市場への販売も増加傾向にある。

 今回、更なる需要拡大に対応するため、約2億円を投資して「グラビオエッジ」の塗装ラインを増強。従来の約2倍の生産量を可能とする生産体制を確立した。

■ 設備投資概要

所在地:岡山県岡山市南区海岸通2丁目5番8号(岡山工場)
投資額:約2億円
事業内容:高意匠不燃壁材「グラビオエッジ」の製造
生産能力:約2倍

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