ケーヒン、宮城県村田町に新工場
2019年6月13日
ケーヒンは11日、電動車用パワーコントロールユニット(PCU)の生産能力拡大に向け、宮城県村田町に新工場設置用の土地と建屋を取得する契約を締結したと発表した。
ハイブリッド車や電気自動車をはじめとした電動車の市場がグローバルで急速に拡大していくことが見込まれるなか、同社はその市場拡大にあわせ電動車用製品の供給体制と製品競争力の強化が必要となっていた。
今回、電動車の中核を担うPCUを生産する宮城製作所が位置する宮城県南部で土地と建屋を取得し、PCU生産用の新たな工場を設置する。これにより、電動車用PCUのさらなる生産能力の拡大を進める。
今後、2019年6月下旬の引き渡し後に、工場の改修に着手する予定。
■ 新工場概要
所在地:宮城県柴田郡村田町大字村田字西ヶ丘1番1
敷地面積:69,462㎡
生産品目:電動車用パワーコントロールユニット