グリーンカプス製薬、静岡工場が竣工
2019年6月19日
東和薬品は18日、グループ会社のグリーンカプス製薬が、静岡県富士宮市に建設を進めていた静岡工場が竣工したと発表した。
東和薬品は2016年11月に三協(静岡県富士市)と合弁でグリーンカプス製薬を設立。ソフトカプセル製剤を安定的に製造出来る工場建設を目的に、2018年3月に静岡工場の建設に着手していた。
静岡工場は、高活性製剤にも対応し年間26億カプセルの生産能力を有する工場となる。今後は、東和薬品のソフトカプセル製剤の安定供給体制を構築するだけでなく、ソフトカプセル製剤の製造受託ができる工場として取り組んでいく予定。
■ 新工場概要
名称:グリーンカプス製薬(株)静岡工場
所在地:静岡県富士宮市山宮2201-2
投資額:約46億円(土地含む)
敷地面積:9,924㎡
延床面積:4,390㎡
主要建物製造棟:S造地下1階 地上2階建
その他:危険物倉庫、井水ポンプ室、排水処理施設
設計・施工:鹿島建設(株)
着工:2018年3月
竣工:2019年6月17日