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東京建物、埼玉県久喜市に大型物流施設

2019年6月28日

 東京建物は26日、物流施設開発事業第1弾となる埼玉県久喜市における「(仮称)久喜物流施設プロジェクト」を着工し、同時に神奈川県綾瀬市で、物流施設開発事業第2弾となる用地を確保したと発表した。

 同社が2018年に取得した土地で、先月地鎮祭が行われ、新築工事に着手した。東北道・圏央道両線が利用可能である等、久喜エリアが持つ高い配送ポテンシャルを活かした立地・施設計画としており、竣工は2020年6月を予定している。

 また、物流事業第2弾となる用地を確保した神奈川県内陸エリアは、近年人口集積地への好アクセスを活かした地域配送拠点としての評価が高まっており、物流施設の供給量・テナント需要ともに高水準で推移中だとしている。

■ 物流施設概要

◇ (仮称)久喜物流施設プロジェクト
所在地:埼玉県久喜市河原井町8番地
敷地面積:約33,100㎡
延床面積:約70,700㎡(予定)
構造規模:鉄骨造、地上4階(予定)
設計施工:(株)鴻池組
用途:倉庫・事務所
着工:2019年5月15日
完成予定:2020年6月末
開業予定:2020年7月

◇ (仮称)綾瀬物流施設プロジェクト
所在地:神奈川県綾瀬市深谷上8-24-8
敷地面積:約11,700㎡
延床面積:約23,800㎡(予定)
構造規模:鉄骨造、地上4階(予定)
用途:倉庫・事務所
設計監理:未定
施工:未定
開業:2021年夏頃(予定)

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