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日本GLP、滋賀・野洲市で「GLP野洲」を開発

2019年7月30日

 日本GLPは29日、滋賀県野洲市で先進的型物流施設「GLP野洲」の開発を決定したと発表した。

 総開発費用は約42億円で、延床面積約20,000㎡。2020年1月着工予定、2021年3月竣工予定。「GLP野洲」は「GLP滋賀」に続き、同社が滋賀県で運営する2件目の施設で、既に専用施設として入居予定企業との間で一棟全体について賃貸借契約を締結している。

 施設は、1階の内柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造としたハイブリッド工法を採用し、ブレースのない空間にすることで、搬入出業務の効率性を向上させるほか、マテハン等の設備導入に関するレイアウトの自由度も確保する。

 入居予定企業の専用施設として計画しており、カスタマーの個別ニーズに最適な仕様や設備を採用することで物流業務の効率化をサポートする。

■ 物流施設概要

施設名:「GLP野洲」
所在地:滋賀県野洲市大篠原1610-7
投資額:約42億円
敷地面積:約10,000㎡
延床面積:約20,000㎡
構造:地上4階建て(1階にトラックバースを設置)、耐震・鉄骨造
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)
着工予定:2020年1月
竣工予定:2021年3月

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