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初穂、鹿児島の本社工場に無洗米製造設備導入

2019年8月5日

 国内産米の生産・精米を行う初穂(鹿児島県薩摩郡)は、本社工場に無洗米製造設備を導入する。

 投資額は約1.3億円。新規雇用予定は3名。2019年8月の着工、同年11月の操業開始を予定している。

 同社は創業以来、農業生産法人として自社水田での水稲生産を行う一方、県内約500戸の農家やJA等から集荷した県産米の精米・販売事業や、県内外の量販店への卸売りを行うなど、順調に事業を拡大している。

 また、地方新聞社が厳選した商品を取り扱うインターネット販売サイトにおいて、鹿児島県産のブランド米を全国の消費者に販売している。今回の工場増設は、飲食業界における人手不足などにより、無洗米の需要が高まっていることから、新たに無洗米製造設備を導入する。

■ 設備投資概要

工場名:(株)初穂 本社工場
所在地:鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地2438番地1
投資額:1.3億円
建物面積:145㎡
新規雇用者数:3名
事業内容:無洗米の製造・販売
生産計画:2億5千万円(2020年期)
着工予定:2019年8月
操業予定:2019年11月

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