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チタン工業、超微粒子酸化チタン製造設備増設

2019年8月22日

 チタン工業は21日、山口県宇部市に宇部開発センター 「ST-6工場」を増設すると発表した。

 同社は、超微粒子酸化チタンを成長事業と位置づけ、新製品の開発や既存製品の拡販に取り組んでおり、2018年10月に、超微粒子酸化チタン製造設備「ST-5 工場」を増設している。

 超微粒子酸化チタンは、化粧品向け製品の販売量が今後も着実に伸びていくことが見込まれており、グローバル市場でのビジネス展開に対応するため、更なる生産能力の増強が必要となってることから、今回の増設を決定した。

■ 新工場概要

名称:宇部開発センター ST-6 工場
所在地:山口県宇部市大字妻崎開作字作1727-1
投資額:約35億円(建物及び設備等)
延床面積:4,548㎡
事業内容:超微粒子酸化チタンの製造
生産能力:約600t/年
着工予定:2020年1月
竣工予定:2020年12月

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