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住友理工、インドの高圧ホース工場が開所

2016年1月20日

 住友理工(愛知県名古屋市)は15日、インドに設立した産業用ホース事業の製造・販売子会社、Tokai Imperial Hydraulics India Pvt. Ltd.(TIH)のニムラナ工場で開所式を執り行ったと発表した。

 同社グループは05年にインドに進出。現在、TIHを含め3社4拠点で自動車用品のほか、産業用の高圧ホース製品を生産・供給している。TIHは、建設機械向け高圧ホースの生産拠点として11年9月に設立され、14年より先行してカルナタカ州でアセンブリー製品の生産・販売を開始。

 この間、ラジャスタン州のニムラナ工場で ホース単体の生産を行う準備を進め、15年8月に量産を開始、当該ホースを用いた高圧ホースアセンブリー製品をインド国内に供給している。15年12月初旬に現地で行った開所式には、在インド日本国大使館、JETRO、インド政府関係者や取引先関係者ら約70名が出席した。

 投資額は約27億円、敷地面積は約60,000㎡、建屋面積は約12,000㎡、2020年度には売上約37億円を計画している。

■ 新工場概要

会社名:Tokai Imperial Hydraulics India Pvt. Ltd.
所在地:SP2 93-95, Japanese Zone, Majrakath, Neemrana, Alwar, Rajasthan, India
投資額:約27億円
敷地面積:約60,000㎡
建屋面積:約12,000㎡
事業内容:土木・建設機械向け高圧ホースおよび関連製品の製造・販売
売上計画:約37億円(2020年度)
開所日:2015年12月

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