日本ペイントホールディングス、米テネシー州に新工場
2019年9月25日
日本ペイントホールディングスは24日、グループ会社であるNippon Paint(USA)Inc.が米国テネシー州チャタヌーガ市に新工場を建設すると発表した。
今回、約6000万ドル(約66億円)を投資し、米国、カナダ、メキシコの顧客向けに、電着塗料などの自動車用塗料を製造する自動車用塗料生産工場を建設する。
米国で電着塗料の現地生産を開始する最初の工場として、最新の生産管理システムや生産技術を導入し、デジタルと人の力を融合することで、働きやすさと効率性を両立した先進的な工場を目指す。
また、テネシー州で150名の新規雇用(5~7年程度)を創出し、環境配慮型建物の認証であるLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)を取得予定。
■ 新工場概要
所在地:米国・テネシー州チャタヌーガ市
投資額:約6000万ドル(約66億円)
土地面積:117,350㎡
生産品目:自動車用塗料(電着/樹脂)
着工予定:2020年1月
完工予定:2021年9月