三井倉庫、埼玉県加須市にヘルスケア事業専用の物流施設
2019年11月7日
三井倉庫ホールディングスは5日、埼玉県加須市に関東地区で2棟目となるヘルスケア事業専用の物流施設、関東P&MセンターⅡ(仮称)を新設すると発表した。
今回、グループの成長領域である医薬品・医療機器業界を中心としたヘルスケア物流事業の基盤強化を目的に、新たな物流センターを建設する。
施設は、2015年9月に竣工した関東P&Mセンター敷地内に第Ⅱ期工事として新設する。竣工は2021年6月を予定している。主な特徴としては、高度な品質管理への対応や市場への継続的な安定供給が可能な最新設備を実装するとともに、物流業務の省力化や環境負荷の低減にも配慮している。
場所は、交通アクセス面でも医薬品・医療機器業界における製造や卸売販売等の関連拠点との連携に適した埼玉東部(関東中央部)に位置し、圏央道の白岡菖蒲インターチェンジから約4Kmと至近で、東西南北につながる広域幹線道路網を通じ東日本地域だけでなく全国各地への配送が可能な立地となっている。
■ 物流施設概要
名称:関東P&MセンターⅡ(仮称)
所在地:埼玉県加須市芋茎1248-12
延床面積:約23,100㎡(6,998坪)
構造:地上4階建(倉庫3層)
主な設備:BCP対応/免震装置、自家発電装置(72時間)等
:環境対応/屋上太陽光発電、全館LED照明等
:セキュリティ/全館ICカードによる入退館、機械警備等
竣工予定:2021年6月