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淀川製鋼所、福井・新保テクノポートに新工場/76億円投資

2019年12月16日

 淀川製鋼所は13日、福井県坂井市三国町の新保テクノポートに新工場を建設すると発表した。

 「ヨド物置」をはじめとする同社のエクステリア商品は、素材(表面処理鋼板)からの一貫製造メーカーならではの高品質と耐久性のほか、機能性やデザインなどが顧客から支持されている。

 近年、エクステリア商品に対するニーズは多様化しており、顧客ニーズに対応する細やかな機種展開と、タイムリーに届ける生産・物流体制の構築を進める為、新工場の建設を決定。

 今後、大阪工場で生産しているエクステリア商品の一部生産機能を新工場に移転する。生産と物流体制を一新することで、エクステリア事業の強化を図る。

■ 新工場概要

所在地:福井県坂井市三国町 新保テクノポート(同社遊休地)
投資額:約76億円(建築関係 約31億円、設備関係 約45億円)
生産品目:ヨド物置エスモ
    :ヨド自転車置き場
    :ヨド倉庫、ヨド大型倉庫
    :ゴミ収集庫ダストピットFタイプ・FWタイプ・Hタイプ
着工予定:2020年6月(建築関係の一部)
稼働予定:2021年10月(生産設備の一部)

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