寺西化学工業、島根県出雲市に新工場
2019年12月23日
水性、油性ペンやインクを製造する寺西化学工業(大阪府大阪市)は、島根県出雲市に新工場を建設する。12月18日、島根県庁にて立地協定式が行われた。
同社は、1948年の設立後、「マジックインキ」「ラッションペン」といった油性・水性ペン、水性絵具「ギターペイント」等、確固としたブランドを確立したロングセラーの製品を製造販売し、業績を拡大。
また、同社は2018年より、ナカバヤシ(株)と業務連携し、マーケティングや物流ノウハウ等の相互活用等に取り組んでいる。
今回、業務連携の一環として、ナカバヤシの関連会社である島根ナカバヤシの所在する出雲市に製造部門を集約し、工場の新設、生産設備の強化を図る。
■ 新工場概要
所在地:島根県出雲市矢野町389番地3
投資額:約7.6億円(土地・建物・償却資産)
敷地面積:5,296.93㎡
建物面積:2,758.95㎡
事業内容:日用・学用関連筆記具(水性、油性ペン)及びインクの製造
新規雇用予定:11名(操業後3年)
操業開始予定:2020年9月