シンフォニアテクノロジー、豊橋・クリーン搬送機器工場を増設
2020年1月27日
シンフォニアテクノロジーは24日、豊橋製作所内にあるクリーン搬送機器工場西側に建屋を増築したと発表した。
今回、2007年に建設された現在のクリーン搬送機器工場の生産能力の限界が近づいていることから、工場の拡張を決定。
工場拡張による生産能力の増強やクリーン度アップにより、微細化対応や付加価値が高いEFEM(大気搬送ウェーハロボットを設置し、前面にロードポートを取り付けたモジュール機器)や真空システムの比率アップを進める。
さらに、クリーン搬送技術を応用した、細胞自動培養システムをはじめとする、再生医療関連技術の本格的な開発にも注力していく。
■ 増設概要
所在地:愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150(豊橋製作所)
投資額:約16億円(設備等含む)
敷地面積:約4,000㎡
建屋増築:4,180㎡
生産能力:従来175億円/年→新設後250億円/年(クリーン搬送機器事業・国内外合計)
竣工:2019年12月10日
稼働開始予定:2020年3月2日