森永製菓、48億円で鶴見工場に研究棟
2020年2月5日
森永製菓は4日、横浜市鶴見区の鶴見工場敷地内に研究所を建設すると発表した。
森永製菓の研究所は現在も鶴見工場(横浜市鶴見区)敷地内にあり、菓子・食品・アイスクリーム等の商品開発・食品加工技術開発・量産化技術開発・基盤研究、品質保証を中心に研究開発を行っている。
今回、同工場敷地内に建築・延床面積を拡大した新しい研究所を建設し、研究開発の更なる強化を図る。
新棟は、パイロットプラントのテスト環境の整備により、国内やグローバル市場に向けた新商品開発、既存商品の更なる品質価値の向上を図る。さらに、外部協業を推進するため、外部の知見も積極的に取り入れるオープンな研究環境を整備する。
また、隣接する見学施設「森永エンゼルミュージアムMORIUM」とも連携し、顧客との対話を深め、新たな価値の協創も目指すとしている。
■ 新棟概要
所在地:神奈川県横浜市鶴見区下末吉2-1-1(鶴見工場敷地内)
投資額:48億円
建築面積:3,953㎡
延床面積:13,367㎡
構造:4階建て
着工予定:2020年7月
竣工予定:2021年9月
稼働開始予定:2021年10月