小田急不動産、千葉県印西市に物流施設用地取得
2020年2月10日
小田急不動産は7日、千葉県印西市に物流施設開発用地を取得したと発表した。
開発地は、住宅がない工業団地内に位置していることから、周辺環境に影響を受けず、施設の24時間稼働が可能となるため、飲料や食品、アパレル等を中心としたテナントニーズが見込まれている。
施設は、2021年夏の竣工を目指す。竣工後は、一定期間賃貸運用を行った後、投資用不動産として売却する予定。施設の具体的な内容が決定後、公表するとしている。
同社は、不動産販売業として、これまで個人向けの分譲マンションや戸建住宅を中心に事業を展開してきたが、更なる事業の拡大を目指し、2018年4月に新たな部署を設け、投資用不動産の開発事業に取り組んでいる。同事業では、投資用不動産(オフィス、賃貸レジデンス、物流施設、ホテル等)の開発を、首都圏に限らず全国の主要都市を対象に展開している。
■ 用地取得概要
所在地:千葉県印西市松崎台二丁目2番2(地番)
用途:準工業地域
建ぺい率・容積率:60%・200%
敷地面積:12,405.04m2(3,752.52坪)※登記記録記載面積