グリーンカプス製薬、静岡工場が本稼働開始
2020年3月2日
東和薬品は2月28日、グループ会社のグリーンカプス製薬が静岡県富士宮市に建設していた静岡工場が本格稼働を開始したと発表した。
東和薬品は、ソフトカプセル製剤を開発・製造するグリーンカプス製薬を2016年11月に設立。静岡工場は2018年3月に着工し、2019年6月に竣工。ソフトカプセル製剤の安定的な製造を行うための準備を終え、2月28日より本格稼働を開始した。
静岡工場は、高活性製剤にも対応し年間26億カプセルの生産能力を有する工場となる。今後、東和薬品のソフトカプセル製剤の安定供給体制を構築するだけでなく、ソフトカプセル製剤の製造受託ができる工場として取り組んでいく予定。
■ 新工場概要
名称:グリーンカプス製薬(株)静岡工場
所在地:静岡県富士宮市山宮2201-2
投資額:約46億円(土地含む)
敷地面積:9,924㎡
延床面積:4,390㎡
主要建物:製造棟/S造 地下1階地上2階建
事業内容:ソフトカプセル製剤の開発・製造
その他:危険物倉庫、井水ポンプ室、排水処理施設
設計・施工:鹿島建設(株)
着工:2018年3月
竣工:2019年6月
本格稼働開始:2020年2月28日