共栄製作所、神奈川の本社工場に新工場/軸受用ころの生産拡大
2020年3月2日
軸受用ころの製造を行う共栄製作所(神奈川県秦野市)は、神奈川県秦野市の本社工場敷地内に新工場を建設する。
軸受(ベアリング)は、国際調達や現地調達が進み、コスト競争が激しくなっていることから、軸受用部品であるころについて、コスト競争に巻き込まれないためには、高付加価値化を図ることが必要となっていた。
今回、新工場を建設し、技術的に難しい高精度加工品の生産能力を拡大するとともに、外注している熱処理加工を内製化することで一貫生産体制を構築し、高付加価値化を図る。これにより、付加価値創出額1億3,400万円を目指す。
■ 新工場概要
所在地:神奈川県秦野市曽屋字曽屋原114番地(本社工場)
敷地面積:900.49㎡
延床面積:960㎡
構造:地上2階建
事業内容:軸受用ころの製造
着工:2020年3月
竣工:2020年9月