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共同印刷、文京区の本社社屋・小石川工場の建て替え

2020年3月4日

 共同印刷は2日、約140億円を投じて建設を計画していた本社新社屋を着工したと発表した。

 同社は、築後約80年が経過した本社社屋・小石川工場の耐震性やセキュリティの強化、職場環境改善による効率性の向上などを総合的に勘案して建て替えを決定し、2019年2月より旧社屋の解体工事を進めていた。

 今回、解体工事が終了し、3月2日に新社屋着工となった。新社屋は、多様な省エネ技術で地球環境へ配慮し、ZEB Ready、BELS認証(☆☆☆☆☆)の取得をめざすと共に、より快適で効率的な働き方を実現するオフィス環境と、非常時に備えた設備環境を構築する予定。

 本社新社屋の完成は2022年3月末。本社機能と営業部門は、同敷地内で通常通り営業している。

■ 新社屋概要

名称:共同印刷(株)本社
所在地:東京都文京区小石川四丁目14番12号
投資額:約140億円
建築面積:約5,400㎡
延床面積:約33,000㎡
構造:RC造(一部鉄骨造)地上7階、塔屋1階
用途:事務所
設計・施工:清水建設(株)
着工:2020年3月
完成予定:2022年3月
※解体工事 2019年2月~2020年2月

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